Opera seria
オペラ・セリア
構成
🌐 イタリア語
意味
正歌劇、まじめなオペラ
解説
神話や歴史を題材とした、格調高く厳格なオペラ。英雄的なアリアが主役です。
1000語以上の音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム
オペラ・セリア
正歌劇、まじめなオペラ
神話や歴史を題材とした、格調高く厳格なオペラ。英雄的なアリアが主役です。
Opera seria(オペラ・セリア)は「まじめなオペラ」を意味し、18世紀のイタリアで主流だった、神話や古代史上の英雄を題材とする格式高いオペラの形式。
レチタティーヴォ(語りに近い、台詞を進める部分)とアリア(登場人物の感情を歌い込む部分)が明確に交互に置かれる構成が特徴。アリアの多くは、主部を繰り返す際に歌手が自由な装飾を加える「ダ・カーポ・アリア」の形式で書かれ、歌手の技巧を聴かせる場としての性格が強い。
題材は神話や古代の英雄に限られ、庶民的・滑稽な要素は原則として含まれない。この生真面目さと形式の硬直化が、後にオペラ・ブッファのような対照的なジャンルが人気を集める背景の一つになった。