Bombardo
ボンバルド
意味
雷鳴のような、豪快な
解説
非常に低い、または力強い音量。地を這うような重厚な響きです。
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ボンバルド
雷鳴のような、豪快な
非常に低い、または力強い音量。地を這うような重厚な響きです。
ボンバルドは、ダブルリードの管楽器の名称、およびオルガンのリード・ストップの名称です。
中世末から近世にかけて用いられたショームという管楽器族のうち、低音域を担う楽器を指す語です。イタリア語で bombardo、ドイツ語で Pommer、フランス語で bombarde と呼ばれます。ダブルリードを持ち、後のオーボエやファゴットへつながる系統に属します。ブルターニュ地方には bombarde という名の管楽器が現在も用いられており、バグパイプと組んで演奏されます。
オルガンでは、低音域を担うリード・ストップの名称として Bombarde が用いられます。強く力のある音を持ち、ペダル鍵盤に割り当てられることが多くあります。フランスのオルガンでは、この種のストップを集めた鍵盤を Bombarde と呼ぶことがあります。
ラテン語の bombus(うなる音、低い音)に連なる語で、投石機や初期の大砲を指す bombarda と同語源です。英語の bomb も同じ系統です。低く強い音を指す語根が、楽器名に用いられています。
この辞典では「雷鳴のような、豪快な」という表情の説明が付されていますが、この語は本来、楽器名およびストップ名です。音の性格を指す表情の指示として用いられる例は一般的ではありません。