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Forniture

フォルニチュール

理論 🌐 フランス語

意味

オルガンの混合ストップ

解説

複数の倍音を同時に鳴らす音色構成。

オルガンのストップの一種で、1つの鍵に対して複数の高い音を同時に鳴らすものです。混合ストップ(ミクスチャー)と呼ばれる種類にあたります。

倍音を人工的に足す

1つの鍵を押すと、基音だけでなくその倍音にあたる高さのパイプが同時に鳴ります。オクターブ上、その上の完全5度、さらに上のオクターブといった具合です。自然倍音列に含まれる音を人工的に加えることで、基音の音色を明るく輝かせます。単独で使うのではなく、基礎となるストップに重ねて用いるのが通例です。

ブレイクという仕組み

高音域まで倍音をそのまま積み上げると、鳴らせる範囲を超えてしまいます。そのため一定の高さに達すると、鳴らす倍音の組み合わせを低いほうへ切り替えます。これをブレイクと呼びます。音階を上がっていくと音色が段階的に変わって聞こえるのは、この切り替えによるものです。

呼び名

フランス語では fourniture、ドイツ語では Mixtur、英語では mixture と呼ばれます。同種のストップに Scharff、Cymbel などがあり、含まれる倍音の高さや数によって区別されます。オルガンごとに構成が異なるため、同じ名前でも響きは同一ではありません。

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