🎵 おんがく手帳

1000語以上の音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム

← 辞典にもどる

Parallel keys

同主調

理論 🌐 英語

意味

主音が同じ長調と短調

解説

ハ長調(C Major)とハ短調(C minor)の関係。

同主調は、主音が同じ長調と短調の関係です。ハ長調とハ短調がこれにあたります。調号を共有する平行調とは別の関係なので、混同しやすい用語です。

平行調との違い

同主調は主音が同じで調号が違います(ハ長調は調号なし、ハ短調は♭3つ)。平行調は調号が同じで主音が違います(ハ長調とイ短調はどちらも調号なし)。日本語の「同主調」「平行調」、英語の parallel keys / relative keys は、それぞれ対応しています。ただしドイツ語では Parallele が平行調(relative keys)を指すため、言語をまたぐと逆になる点に注意が要ります。

転換の効果

同主調へ移ると、主音が動かないまま明暗だけが入れ替わります。共通する音が多く、変わるのは主に第3音・第6音・第7音です。土台が動かないため、場面が切り替わったというより、同じ景色の色が変わったように聞こえます。長調の楽曲の途中で同主短調が現れる書法は、この効果を使ったものです。

演奏上の扱い

同主調への転換は、和音の変化としては小さくても、性格の変化としては大きい箇所です。第3音が半音動くことで明暗が切り替わるため、その音の扱いが転換を伝えるかどうかを決めます。音色を変えることで、転換が起きたことが聴き手に届きます。

混同しやすい用語

❤️ 関連する理論用語

← 辞書のトップへ戻る