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音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム

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Scena

シェーナ

形式 🌐 イタリア語

意味

レチタティーヴォとアリアを組み合わせたオペラの一場面

解説

語りと歌唱が交互に展開し、感情の変化を追う劇的な場面構成。

Scena(シェーナ)はイタリア語で「場面」を意味する語で、オペラにおいてレチタティーヴォとアリアなどの要素を組み合わせた、ひとまとまりの劇的な場面を指す。

複数の様式を含む単位

単独のアリアやレチタティーヴォとは異なり、Scenaは語るように歌うレチタティーヴォ、感情を歌い上げるアリア、時には合唱までも含みうる、より大きな劇的まとまりを指す語である。台本上の「場」の区切りとほぼ対応することが多い。

感情の変化を追う構成

登場人物の心理が物語の進行とともに変化していく過程を、レチタティーヴォによる状況説明からアリアによる感情の吐露へとつなげることで描き出す。19世紀のイタリア・オペラで特に発達した構成である。

演奏のヒント

管弦楽

レチタティーヴォの伴奏は薄く、アリアに入ると厚みを増すのが通例です。伴奏側もこの切り替えを意識します。

声楽

レチタティーヴォからアリアへ移る場所で、語りの発声から歌の発声へ切り替える準備をあらかじめしておきます。

混同しやすい用語

この指示が使われる曲

ヴェルディのオペラ・アリア

複数の様式を組み合わせた大規模なシェーナが多くの作品に見られます。

モーツァルトのオペラ・アリア

レチタティーヴォと複数の部分から成るシェーナが多く含まれます。

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