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Mass

ミサ曲

形式 🌐 英語

意味

キリスト教の儀式音楽

解説

キリエ、グロリア、クレドなど。

Mass(ミサ曲)は、カトリック教会のミサ典礼のための音楽。定められた式文に作曲されるため、時代を超えて同じ言葉が繰り返し扱われてきました。

通常文の5部

音楽作品として扱われるのは、毎回の典礼で共通する通常文です。キリエ(憐れみの賛歌)、グロリア(栄光の賛歌)、クレド(信仰宣言)、サンクトゥス(感謝の賛歌)、アニュス・デイ(平和の賛歌)の5つ。この順序と言葉は固定されているため、作曲家の個性は同じテキストをどう扱うかに現れます。

レクイエムとの違い

レクイエムは死者のためのミサで、通常文の一部が省かれ、代わりに続唱「怒りの日」などが加わります。グロリアとクレドが除かれるため、全体の性格が大きく変わります。同じミサでも目的によって構成が異なる点は、演奏の準備で確認すべきところです。

演奏のヒント

合唱

ラテン語の発音と、言葉の意味を先に確認します。意味を知らずに歌うと表情が定まりません。

オーケストラ

合唱の言葉を邪魔しない音量が基本です。子音が聞こえるかを客席側で確認します。

オルガン

典礼での実演では、声を支える役割が中心になります。

混同しやすい用語

この指示が使われる曲

バッハ「ロ短調ミサ」

典礼での実演を超えた規模で、通常文全体が作曲されています。

パレストリーナ「教皇マルチェルスのミサ」

ルネサンス期の対位法の到達点とされます。

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