Da capo aria
ダ・カーポ・アリア
意味
A-B-Aの3部構成を持つバロック期のアリア形式
解説
最初の部分を最後にもう一度演奏する指示によって3部構成が作られる、バロック・オペラの標準的なアリア形式。
音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム
ダ・カーポ・アリア
A-B-Aの3部構成を持つバロック期のアリア形式
最初の部分を最後にもう一度演奏する指示によって3部構成が作られる、バロック・オペラの標準的なアリア形式。
Da capo aria(ダ・カーポ・アリア)は、A-B-Aの3部構成を持つ、バロック期に標準的だったアリアの形式。
最初のA部分の後にB部分が続き、その後で楽譜に指示された「Da capo(頭から)」という記号に従って、A部分をもう一度演奏する。多くの場合、楽譜には最初のAの部分しか書かれておらず、繰り返しの際に歌手が自らの技巧で装飾を加えることが期待された。
ヘンデルをはじめとするバロック期のオペラやオラトリオで広く用いられた標準的なアリアの形式であり、繰り返されるA部分での即興的な装飾が、歌手の技量を示す重要な見せ場となっていた。
通奏低音
繰り返しのAの部分では、歌手の即興的な装飾に合わせて伴奏側も柔軟にテンポを合わせる必要があります。
声楽
戻ってくる A の部分では、原則として装飾を加えて歌うのが様式上の慣習です。まったく同じに繰り返すのは避けます。
ヘンデル「リナルド」より Lascia ch'io pianga
明確なA-B-A構造を持つ、ダ・カーポ・アリアの典型例として知られる一曲です。
ヘンデルのオペラ・アリア
バロック・オペラで標準的だったダ・カーポ・アリアの代表例が多数あります。