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D.C.

Da Capo

ダ・カーポ

構成 🌐 イタリア語

意味

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解説

物語をもう一度、冒頭から語り直します。二度目の演奏では、新たな視点での変化を加えることもあります。

Da Capo(D.C.)は「頭から」。capo は「頭、先端」を意味し、曲の冒頭に戻って演奏し直すことを指示します。

どこまで戻り、どこで終わるか

D.C. だけなら冒頭に戻り、Fine(終わり)の記号があるところで曲を終えます。D.C. al Fine と明記されることもあります。D.C. al Coda の場合は、冒頭に戻ったあと「to Coda」の指示があるところからコーダへ跳びます。演奏前に、戻る位置・跳ぶ位置・終わる位置の3点を楽譜上で確認しておくと、本番で迷いません。

繰り返しは省略するのが原則

D.C. で戻ったあと、途中にある反復記号は原則として繰り返しません。ただし作曲家や版によって指示が異なる場合があるため、楽譜に注記がないか確認が必要です。バロックのダ・カーポ・アリアでは、戻ったあとに歌手が装飾を加えるのが慣習であり、単なる繰り返しではなく変奏として扱われます。

演奏のヒント

共通

譜めくりの位置を事前に決めておきます。D.C. は物理的にページを大きく戻る操作を伴います。

合奏

全員が同じ理解でいるかを合わせておきます。戻り方の解釈がずれると、その場で崩壊します。

混同しやすい用語

この指示が使われる曲

ヘンデル「オンブラ・マイ・フ」

ダ・カーポ・アリアの形式。戻ったあとの装飾が歌手の見せ場になります。

モーツァルト メヌエット楽章

メヌエット—トリオ—メヌエットの構造が D.C. で書かれます。

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