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D.S.

Dal Segno

ダル・セーニョ

構成 🌐 イタリア語

意味

セーニョ記号へ戻る

解説

特定の地点(セーニョ)まで時間を巻き戻します。楽曲の構造を繋ぐ、パズルのピースのような指示です。

Dal Segno(D.S.)は「記号から」。segno(セーニョ)と呼ばれる記号の位置へ戻って演奏し直す指示です。曲の冒頭へ戻る Da Capo とはここが違います。

セーニョ記号を先に探す

D.S. に出会ったら、楽譜のどこにセーニョ記号があるかを探して戻ります。多くの場合、曲の冒頭ではなく途中に置かれており、序奏を飛ばして本題から繰り返したい場合に使われます。演奏前にセーニョの位置に印を付けておくのが実務的です。本番で探しはじめると、間違いなく音楽が止まります。

al Fine と al Coda

D.S. al Fine なら、戻ったあと Fine の位置で終わります。D.S. al Coda なら、戻ったあと「to Coda」の指示があるところからコーダへ跳びます。どちらの形かで終わり方がまったく変わるため、必ず確認してください。ポピュラー音楽の譜面では D.S. al Coda が非常に多く使われます。

演奏のヒント

共通

セーニョ・to Coda・Coda・Fine の4か所に付箋や色を付けておくと、本番で迷いません。

合奏

全パートで解釈が一致しているか、通し練習の前に口頭で確認しておくのが安全です。

混同しやすい用語

この指示が使われる曲

モーツァルト メヌエット楽章

メヌエット—トリオ—メヌエットの構造で、戻り方の指示が構成そのものを作ります。

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