Scale
スケール(音階)
意味
音階
解説
特定の規則に従って並んだ音の列。長音階(メジャー)や短音階(マイナー)などがあります。
1000語以上の音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム
スケール(音階)
音階
特定の規則に従って並んだ音の列。長音階(メジャー)や短音階(マイナー)などがあります。
Scale(音階)は、音を高さの順に並べたもの。どの音を選び、どんな間隔で並べるかが、その音楽の響きの土台を決めます。
同じ7音でも、全音と半音をどの位置に置くかで性格が変わります。長音階は第3音と第4音、第7音と第8音のあいだが半音で、明るく開放的。短音階は第2音と第3音のあいだが半音で、憂いを帯びます。半音の位置という一点の違いが、音楽全体の色を決めているわけです。
音階練習は指の訓練だと思われがちですが、本来の目的は、その調で使う音を体に入れることです。曲を弾く前にその調の音階を弾いておくと、指が調に馴染み、臨時記号が出てきたときに「調の外へ出た」と気づけるようになります。楽譜の読み間違いも減ります。
西洋音楽の中心は7音音階ですが、それだけではありません。5音の五音音階は世界各地の民謡に、6音の全音音階は印象主義に、12音すべてを使う半音階は転調や装飾に用いられます。それぞれが固有の響きを持ち、音階の選択そのものが作曲上の判断になります。
ピアノ
指くぐりの位置を調ごとに固定して覚えます。同じ運指が使える調をまとめると効率的です。
弦楽器
ポジション移動の位置を決めてから練習します。毎回違う場所で移動すると音程が安定しません。
管楽器
運指が難しい調ほど、ゆっくりから始めます。指が揃わない箇所を単独で取り出すのが近道です。
ドビュッシー「前奏曲集」より「帆」
全音音階が全編を支配し、音階の選択が様式そのものになっています。