Fortississimo
フォルティッシッシモ
意味
できるだけ強く
解説
極限の音量。肉体的なパワーだけでなく、爆発的な感情の昂りを表現するために用いられます。
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フォルティッシッシモ
できるだけ強く
極限の音量。肉体的なパワーだけでなく、爆発的な感情の昂りを表現するために用いられます。
Fortississimo(fff)は「できるだけ強く」。forte を三重にした形で、その曲における最大の音量を指します。
fff が複数ある曲では、すべてを同じ音量で弾くとクライマックスが平坦になります。楽譜全体を見渡し、どの fff が最終的な頂点かを決めてから配分してください。最後の fff が最大になるとは限らず、途中に真の頂点が置かれている曲もあります。構造を読んでから音量を決めるのが順序です。
fff で楽器の限界を超えて鳴らそうとすると、音が割れ、倍音が減り、かえって小さく聞こえます。とくに管楽器と声楽では、無理をした瞬間に音色が破綻します。楽器が最もよく鳴る状態を上限とし、それ以上は編成の厚みやアーティキュレーションの鋭さで補うのが実践的です。
ピアノ
腕と上体の重さを使います。速く叩くと打鍵音だけが増え、響きは増えません。
弦楽器
弓速を最大にし、駒寄りで圧を足します。逆順だと弦が押さえ込まれます。
管楽器
口の中と喉を最大限に広く。息を強くするだけでは割れます。
マーラー 交響曲第2番「復活」終楽章
巨大な編成による fff が、音量ではなく厚みで作られています。