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mf

Mezzo Forte

メゾフォルテ

強弱 🌐 イタリア語

意味

少し強く

解説

心地よい日常の話し声程度の強さ。アンサンブルにおいて、他の楽器と調和を取りやすい中心的な音量です。

Mezzo forte(mf)は「半分の強さで」。mezzo(半分)+ forte で、f と p のちょうど中間にあたる、最も基準になる音量です。

基準点として使う

mf は「中くらい」という曖昧な指示に見えますが、実際には曲全体の音量設計の基準点として機能します。mf を決めてから、f がどのくらい上か、p がどのくらい下かを配分すると、全体の幅が破綻しません。逆に mf を決めずに f や p だけを作ると、極端に振れて中間が失われます。

アンサンブルの標準音量

合奏では、mf は他のパートと調和を取りやすい音量として機能します。旋律以外のパートが mf で演奏していれば、旋律がその上に自然に乗ります。逆に全員が f で弾くと、誰が主役か分からなくなります。楽譜に mf と書かれている箇所では、自分が支える側なのか主張する側なのかを確認してください。

演奏のヒント

ピアノ

最も自然に出る音量です。ここを基準に、f と p の幅を体で覚えます。

弦楽器

弓の中央付近を標準的な圧で使う音量です。ここからの増減で全体を設計します。

管楽器

最も音程が安定し、音色も良い音量域です。ここを基準にすると全体が整います。

混同しやすい用語

この指示が使われる曲

ブラームス 交響曲第3番 第3楽章

中間的な音量の中で音色を変化させる書法が全編に及びます。

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