Mezzo Piano
メゾピアノ
意味
少し弱く
解説
「半分(半分程度)のピアノ」。優しさの中に、意志や方向性を持たせた表現に向いています。
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メゾピアノ
少し弱く
「半分(半分程度)のピアノ」。優しさの中に、意志や方向性を持たせた表現に向いています。
Mezzo piano(mp)は「半分の弱さで」。p と mf のあいだにあり、優しさの中に方向性を残した音量です。
mp と p の差は、演奏でしばしば失われます。どちらも「弱め」として同じように扱ってしまうためです。両者を区別するには、音量だけでなく性格の違いを決めるのが有効です。p が引いて聴かせる音なら、mp は語りかける音。この違いを意識すると、自然に扱いが変わります。
実際の楽譜では、伴奏パートに mp が指定されることが多くあります。旋律を邪魔せず、しかし存在感は保つという役割にちょうど合うためです。伴奏で mp と書かれていたら、旋律がどのくらいの音量かを確認し、その下に収まる位置を選んでください。
ピアノ
打鍵の深さを保ち、速度をやや落とします。浅くすると音が痩せ、p との区別がつかなくなります。
弦楽器
弓速は保ち、圧をわずかに減らします。密度を保つのが p との違いになります。
管楽器
息の量をわずかに減らす程度で、支えは mf と同じに保ちます。
シューベルト「楽興の時」第3番
限られた音量の幅の中で、性格を書き分ける必要があります。