🎵 おんがく手帳

1000語以上の音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム

← 辞典にもどる
8va bassa

Bassa

バッサ

奏法 🌐 イタリア語

意味

低く

解説

1オクターブ低く演奏する指示。

Bassa は「低い」。単独ではなく ottava bassa(低いオクターブ)の形で使われ、記された音より1オクターブ低く演奏することを示します。

記譜

8va bassa、8vb、あるいは 8 と点線で示されます。点線が続いているあいだ、その音域の音符を1オクターブ下げて読みます。点線の終わりに loco(元の位置で)と書かれることもあり、これで通常の読み方に戻ります。低音部で加線が増えるのを避けるために使われる記法です。

なぜ必要か

ピアノやコントラバスなどの低音域では、五線の下に加線が何本も必要になります。加線が3本を超えると読む速度が落ちるため、記法を切り替えて五線内に収めます。音部記号を変える方法もありますが、短い区間ではオクターブ記号のほうが読みやすくなります。

対になる記法

高いほうは ottava alta(8va)で、記された音より1オクターブ高く演奏します。2オクターブ動かす場合は 15ma を使います。15 という数字は、2オクターブが15度にあたるためです(8度+8度で16ではなく、共有する音を1回数えるので15になります)。

混同しやすい用語

❤️ 関連する奏法用語

← 辞書のトップへ戻る