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音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム

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Ledger line

かせん

理論 🌐 英語

意味

加線

解説

五線に収まらない高さの音を書くために、五線の上下に短く足す線。加線が3本を超えると読みづらくなるため、実際には音部記号を変えたり、オクターブ記号(8va)を使ったりして読みやすさを保ちます。

加線は、五線に収まらない高さの音を書くために、五線の上下に短く足す線です。線を足すことで五線を仮想的に延長しています。

読みにくくなる限界

加線は1本ずつ数えて位置を判断するため、本数が増えるほど読む時間がかかります。3本を超えると実用的な速さで読めなくなるのが一般的です。そのため実際の楽譜では、加線を増やす代わりに音部記号を変えたり、オクターブ記号を使ったりして読みやすさを保ちます。

回避する方法

第一の方法は音部記号の変更です。チェロの高音域でテノール記号やト音記号に切り替えるのはこのためです。第二の方法はオクターブ記号(8va)で、記された音より1オクターブ上または下で演奏することを示します。ピアノの高音域や低音域では、加線を並べるより 8va を使うほうが読みやすくなります。

中央ハの位置

大譜表では、中央ハ(C)がヘ音記号の上に1本の加線を足した位置、ト音記号の下に1本の加線を足した位置の両方で書けます。この音は2つの段のちょうど中間にあり、どちらの段に書くかは声部の流れで決まります。

演奏のヒント

コントラバス

加線の多い高音域を弾く際は、五線内の基準になる音から数えるより、その音域特有の指のポジション(ハーモニクスの位置など)を目印にするほうが速く正確に読めます。

混同しやすい用語

この指示が使われる曲

ボッテジーニ「グランド・アレグロ」

冒頭のアルペッジョがト音記号の上に加線4本という高さまで達する箇所があり、低音楽器の記譜における加線の限界に近い例として知られます。

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