Staff
五線譜
意味
音楽を記す5本の線
解説
楽譜の標準的なキャンバス。
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五線譜
音楽を記す5本の線
楽譜の標準的なキャンバス。
五線は、音楽を記すための5本の平行線です。線と線のあいだ(間)にも音符を置くため、5本の線で11の高さを表せます。
線が少なければ加線が増えて読みにくくなり、多ければ何本目かを数える負担が増えます。5本は、一目で位置を判断できる限界に近い数です。中世の記譜では4本の譜表(グレゴリオ聖歌などで使われる)も用いられ、線の数は一定ではありませんでした。5本が標準として定着したのは、多声音楽で必要な音域が広がった後のことです。
下から第1線・第2線と数え、線と線のあいだを第1間・第2間と数えます。線が5本、間が4つで9の位置があり、五線の上下に少し出た位置も加えると11程度の高さを加線なしで書けます。それを超える音には加線を使います。
五線それ自体は、どの線がどの音かを決めていません。音部記号が置かれて初めて絶対的な高さが確定します。ト音記号なら第2線が G、ヘ音記号なら第4線が F です。同じ五線でも、記号が変われば同じ位置の音符が別の高さを指します。
英語では staff(複数形 staves)または stave、日本語では五線または譜表と呼びます。2段の五線を組み合わせてピアノなどに使うものを大譜表(grand staff)と呼びます。