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Bass clef

バスクレフ

理論 🌐 英語

意味

ヘ音記号

解説

五線の上から2番目の線がヘ音(F)であることを示す記号。記号の点二つがその線を挟んでいます。低音域を記すのに適しており、チェロ、コントラバス、ファゴット、ピアノの左手などで使われます。

ヘ音記号は、五線の上から2番目の線がヘ音(F)であることを示す記号です。記号の点二つがその線を挟んでいます。

点の位置を見る

記号の右側にある2つの点が、第4線(下から4番目、上から2番目)を上下から挟んでいます。その線がF音です。記号の形はアルファベットの F が変形したものです。書くときに点の位置がずれると基準が変わってしまうため、線を挟む位置を守る必要があります。

どのパートで使われるか

低音域を加線なしで書けるため、チェロ、コントラバス、ファゴット、トロンボーン、テューバ、男声の低声部、ピアノの左手などで使われます。

ト音記号との位置関係

ヘ音記号の第4線がF、ト音記号の第2線がG。この二つを大譜表として上下に並べると、あいだに中央ハ(C)が来ます。中央ハはヘ音記号の上に1本加線した位置、ト音記号の下に1本加線した位置にあたり、同じ音を二通りに書けます。ピアノの楽譜で右手と左手のあいだの音がどちらの段にも書けるのは、この重なりのためです。

演奏のヒント

チェロ・コントラバス

低音域の旋律的な独奏箇所では、単に音を長く保つだけでなく、フレーズとしての抑揚を意識すると、語りかけるような性格が出ます。

混同しやすい用語

この指示が使われる曲

ベートーヴェン 交響曲第9番 第4楽章冒頭

チェロとコントラバスがヘ音記号で「レチタティーヴォ」風の旋律を奏し、それまでの楽章の主題を一つずつ退けながら「歓喜の歌」の主題へ導く、劇的な低音の語りとして知られます。

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