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Bicinium

ビチニウム

形式 🌐 ラテン語

意味

二声の対位法的楽曲

解説

ルネサンス期の二重唱・二重奏。

Bicinium(ビチニウム)は、2声で書かれた対位法的な楽曲。ルネサンス期に、対位法の教材としても用いられました。

2声という最小の対位法

bi(2つの)+ canere(歌う)に由来し、2つの声部だけで構成される曲を指します。声部が2つしかないため、和声で補うことができず、旋律線そのものの良さと2声の絡み合いだけで音楽を成立させなければなりません。この制約から、対位法を学ぶ教材として重用されました。

演奏上の要点

2声では、どちらかが伴奏に回ることはありません。常に両方が主役であり、互いの動きを聴き合う必要があります。片方が動いているときは他方が静止する、といった役割の交替が頻繁に起こるため、その受け渡しを明確にすることが演奏の中心的な課題になります。

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