Fandango
ファンダンゴ
意味
スペインの熱狂的な舞曲
解説
ギターとカスタネットを使用。
1000語以上の音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム
ファンダンゴ
スペインの熱狂的な舞曲
ギターとカスタネットを使用。
Fandango(ファンダンゴ)は、スペインに起源を持つ情熱的な3拍子の舞曲。ギターとカスタネットを伴い、男女が向き合って踊ります。
3拍子ですが、ギターの伴奏がしばしば拍の裏を強調し、独特の推進力を生みます。また、踊り手の動きに合わせて音楽が一時停止し、また再開するという構造を持つことがあります。この停止と再開が、ファンダンゴの緊張感の源です。演奏では、この間の取り方が性格を決めます。
18世紀以降、スペイン以外の作曲家もこの舞曲を取り入れました。スカルラッティやボッケリーニの作品に現れるほか、モーツァルト「フィガロの結婚」の第3幕にもファンダンゴが登場します。異国的な色彩を求める文脈で用いられることが多く、様式としてのスペインを表す記号になっています。
ギター
ラスゲアードによる和音の連打が、この舞曲の推進力を作ります。
ピアノ
左手の伴奏を打楽器的に扱います。均等に刻むとスペイン的な性格が失われます。
打楽器
カスタネットのリズムが踊りの周期を示します。
モーツァルト「フィガロの結婚」第3幕
ファンダンゴが劇中の舞踏場面で用いられます。
ボッケリーニ ギター五重奏曲第4番
終楽章がファンダンゴで、ギターとカスタネットが加わります。