Chitarra
キタルラ
意味
ギター
解説
撥弦楽器。スペイン的な風情。
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キタルラ
ギター
撥弦楽器。スペイン的な風情。
Chitarra はイタリア語でギター。指または爪で弦をはじく撥弦楽器で、和音と旋律を一人で同時に演奏できる点が特徴です。
標準的な調弦は低いほうから E・A・D・G・B・E です。楽譜はト音記号で書かれますが、実際には記譜より1オクターブ低く鳴る移調楽器です。他の楽器と合わせるとき、この点を忘れると和声の判断を誤ります。またタブ譜という、弦とフレットの位置を直接示す記譜法も広く使われます。
はじいた音は鳴らした瞬間から減衰していきます。したがって、長い音符が書かれていても実際には響きが消えるため、フレーズのつながりは音の間隔と音量の配分で作る必要があります。ギター曲に装飾音や分散和音が多いのは、この減衰を補って音を持続しているように聞かせるためでもあります。
どこをはじくかで音色が大きく変わります。ブリッジ寄りは硬く鋭く、サウンドホール寄りや指板寄りは丸く柔らかくなります。また爪ではじくか指の腹ではじくかでも変わります。楽譜に指定がないことが多いため、この選択が演奏解釈の中心的な部分になります。
ギター
右手の位置を曲想に応じて変えます。同じ位置で通すと単調になります。
合奏
音量が小さいため、他の楽器が引く必要があります。編成の設計段階で考慮します。
ロドリーゴ「アランフエス協奏曲」
ギター協奏曲の代表作で、音量のバランス設計が課題になります。
タレガ「アルハンブラの想い出」
トレモロ奏法で、減衰する楽器に持続音を作り出しています。