Violino
ヴィオリーノ
意味
ヴァイオリン
解説
弦楽器の王者。華麗な高音域が魅力。
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ヴィオリーノ
ヴァイオリン
弦楽器の王者。華麗な高音域が魅力。
Violino はイタリア語でヴァイオリン。弦楽器の最高音域を担い、オーケストラでも室内楽でも旋律の中心を受け持つ楽器です。
低いほうから G・D・A・E の4本が完全5度ずつ離れて張られています。この5度の関係が、和音の共鳴と音程の判断を支えています。開放弦と同じ音や、その5度・オクターブにあたる音は、他の弦が共鳴して豊かに響きます。逆に共鳴しない音は痩せて聞こえるため、演奏では意識的に補う必要があります。
オーケストラのスコアでは第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンに分かれ、イタリア語では Violino I / Violino II と書かれます。第2ヴァイオリンは第1の補助ではなく、和声の内声とリズムの推進を担う独立したパートです。この2つのバランスが、弦楽セクション全体の厚みを決めます。
左手を弦のどの位置に構えるかによって、第1ポジション、第3ポジションなどと呼び分けます。高い音を出すには高いポジションへ移動しますが、同じ音でもどのポジションのどの弦で弾くかによって音色が変わります。楽譜に指定がない場合、この選択が演奏者の解釈の一部になります。
ヴァイオリン
開放弦の共鳴を利用すると音程の基準になります。とくに5度と重音の確認に有効です。
合奏
第1と第2で音色を揃えるか、あえて変えるかを事前に決めます。
バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
1本で和声と旋律を同時に成立させる、この楽器の極限を示す作品です。