Contrabbasso
コントラッバッソ
意味
コントラバス
解説
オーケストラの土台。深遠な低音。
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コントラッバッソ
コントラバス
オーケストラの土台。深遠な低音。
Contrabbasso(コントラバス)は、オーケストラの最低音を担う弦楽器。記譜より1オクターブ低く鳴る移調楽器でもあります。
コントラバスは、書かれた音より1オクターブ低く鳴ります。これは加線が増えすぎるのを避けるための慣習です。チェロと同じ譜面を演奏すると、自動的にオクターブ下が加わり、豊かな低音の層が生まれます。スコアを読むときは、この移調を頭に入れておかないと和声の判断を誤ります。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロが完全5度ずつで調弦されるのに対し、コントラバスは完全4度ずつです。楽器が大きく、5度調弦では左手が届かないためです。この違いから、運指の考え方も他の弦楽器とは別系統になります。ヴィオール属の名残とされ、楽器の形状にもその特徴が残っています。
低い音ほど立ち上がりに時間がかかります。そのため、他のパートと同時に発音すると、客席では遅れて聞こえることがあります。大きなホールでは、わずかに早めに弾くことでタイミングが揃います。これは技術ではなく物理の問題なので、リハーサルで確認する価値があります。
コントラバス
弓を弦に置いてから動かします。空中から当てると発音がさらに遅れます。
合奏
チェロと同じ譜面のとき、オクターブ違いの音程を合わせる必要があります。
サン=サーンス「動物の謝肉祭」より「象」
コントラバスが独奏で旋律を担う、珍しい例です。