Impromptu
アンプロンプチュ(即興曲)
意味
即興的な気まぐれさを持ちつつ、形式を整えた小品
解説
その場の思いつきのような自由な発想と、抒情的な美しさが特長。シューベルトの傑作が有名です。
音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム
アンプロンプチュ(即興曲)
即興的な気まぐれさを持ちつつ、形式を整えた小品
その場の思いつきのような自由な発想と、抒情的な美しさが特長。シューベルトの傑作が有名です。
Impromptu(即興曲)は、即興で弾いているかのような自由な雰囲気を持ちながら、実際には形式の整った、19世紀に発展した性格的小品。
即興曲という名前にもかかわらず、実際の演奏はその場の即興ではなく、あらかじめ作曲・記譜された曲である。気まぐれで自由な雰囲気そのものを、明確な形式(多くは三部形式)の中に書き込んで定着させた点に、このジャンルの特徴がある。
このジャンルを代表するのはシューベルトの2つの即興曲集(D.899、D.935)で、それぞれ4曲からなる。ショパンも4曲の即興曲を書いており、その中の1曲、作曲者の死後に出版された「幻想即興曲」は特に有名で、右手と左手が異なる連符で進む複雑なリズムでも知られている。
ピアノ
「即興らしさ」を出そうとテンポを不安定に揺らしすぎると、書かれた三部形式の骨格が崩れて聞こえます。拍そのものは保ちながら、フレーズの入り方や強弱で自由な雰囲気を作るほうが、形式と性格が両立します。
シューベルト 即興曲集 D.899・D.935
この分野の代表作として広く演奏される、各4曲からなる2つの曲集。
ショパン「幻想即興曲」
死後に出版された遺作で、右手16分音符・左手3連符という4対3のポリリズムで知られる。