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音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム

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Klagend

クラーゲント

表情 🌐 ドイツ語

意味

嘆くように、悲しげに

解説

Lamentosoに相当。心の痛みを訴えるような、震える響きを伴います。

Klagend はドイツ語で「嘆くように」。klagen(嘆く、訴える)の現在分詞で、イタリア語の lamentoso に相当します。

「訴える」という含み

ドイツ語の klagen には、嘆くという意味と、法的に訴えるという意味の両方があります(Klage は訴状も意味します)。したがってこの語には、悲しみを内に籠らせるのではなく、外へ向けて訴えるという方向が含まれます。英語の claim も同じ語根に連なります。

内へ籠る悲しみとの違い

mesto(沈んだ)や malinconico(憂鬱な)が内向きの悲しみを指すのに対して、klagend は外へ向かいます。したがって、抑えて小さくするのではなく、訴えとして聞こえることが求められます。音量を落としても、向かう方向が失われると語から外れます。

現在分詞であること

-end で終わる現在分詞は、その動作が進行中であることを示します。したがって klagend が置かれた区間では、嘆きが続いている状態になります。ドイツ語の指示は現在分詞形が多く、状態ではなく進行を示すものとして読めます。

演奏のヒント

弦楽器・声楽

訴えかける方向を保つには、音を小さくするだけでなく、フレーズの先に向かって進んでいく感覚を残します。単に音量を落とすと、訴えではなく単なる弱奏になります。

混同しやすい用語

この指示が使われる曲

マーラー 交響曲第5番 第1楽章

葬送行進曲の中間部、ティンパニの不穏なロールの上に置かれた歌うような旋律に klagend の指示があり、外へ向かう嘆きを示す例として知られます。

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