Melisma
メリスマ
奏法
🌐 ギリシャ語/イタリア語
意味
一つの音節に多くの音を当てる歌唱
解説
言葉の意味よりも、旋律の流麗さや感情の揺れを強調します。グレゴリオ聖歌から現代ポップスまで見られる技法です。
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メリスマ
一つの音節に多くの音を当てる歌唱
言葉の意味よりも、旋律の流麗さや感情の揺れを強調します。グレゴリオ聖歌から現代ポップスまで見られる技法です。
Melisma(メリスマ)はギリシャ語で「歌、旋律」を意味する melos に由来する語で、一つの音節に複数の音をあてて歌う様式を指す。
通常の歌唱では一音節に一つの音を対応させるが、メリスマでは一音節の母音の上で旋律が自由に展開する。歌詞の意味の伝達よりも、旋律そのものの流麗さや感情の高まりを表すことに重心が置かれる。
中世のグレゴリオ聖歌ではアレルヤ唱などにメリスマが多用され、宗教的な陶酔感を表す手段となった。ルネサンス以降のポリフォニー声楽曲、バロックのオペラのアリア、そして現代のR&Bやポップスのボーカルアドリブに至るまで、時代と様式を超えて使われ続けている技法である。