Solenne
ソレンネ
意味
厳かに、荘重に
解説
宗教的な儀式を思わせる、敬虔な響き。
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ソレンネ
厳かに、荘重に
宗教的な儀式を思わせる、敬虔な響き。
Solenne は「厳かに、荘重に」。語源は「年に一度の」で、宗教的な儀式に結びついた語です。
ラテン語の sollemnis は、sollus(全体の)と annus(年)から成ると説明されます。年に一度決まって行われる祭儀を指す語で、そこから「厳粛な、公式の」という意味が生じました。英語の solemn も同じ語です。annus は annual、anniversary の語根でもあります。定期的に繰り返される儀式という原義が、厳粛さの語になっています。
ラテン語形の solemnis は、ミサの種別を指す用語としても使われます。荘厳ミサ(Missa solemnis)は、簡素な形式に対して、より大規模で儀式的に整えられた形式を指します。ベートーヴェンの《ミサ・ソレムニス》作品123 がこの名で知られる作品です。
儀式的な性格であるため、テンポは落ち着き、一歩ごとに重みが置かれます。速く駆け抜けると厳粛さが失われます。同時に、個人的な感情の表出を抑えることが求められます。maestoso が威厳、religioso が信仰を主体とするのに対して、solenne は儀式としての形式性が中心にあります。