Tempo Primo
テンポ・プリモ
意味
最初の速さで
解説
途中でどんなに速度が変わっても、その楽曲(または楽章)の冒頭で示されたテンポを再現します。
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テンポ・プリモ
最初の速さで
途中でどんなに速度が変わっても、その楽曲(または楽章)の冒頭で示されたテンポを再現します。
Tempo Primo(Tempo I)は「最初の速さで」。曲または楽章の冒頭で示されたテンポに戻す指示です。
a tempo が「直前に有効だった基本テンポ」へ戻すのに対し、Tempo Primo は「曲の冒頭のテンポ」へ戻します。途中で Meno mosso など別のテンポになっていた場合、a tempo はその Meno mosso へ、Tempo Primo は冒頭へ戻ります。この違いを取り違えると、曲の構造そのものが変わってしまいます。
長い曲では、途中でテンポが何度も変わり、冒頭がどのくらいだったか分からなくなります。練習の段階で冒頭のテンポをメトロノームで測り、書き込んでおくのが確実です。Tempo Primo が形式上の回帰と一致していることも多く、その場合は構造の区切りとして扱うと自然になります。
共通
冒頭のテンポを数値で記録し、Tempo Primo の箇所にも書き込んでおきます。
合奏
全員が同じ数値を共有していないとずれます。リハーサルで確認しておきます。
ショパン 幻想即興曲
中間部のあと Tempo Primo で冒頭の疾走へ戻ります。