Tierce de Picardie
ピカルディの三度
理論
🌐 フランス語
意味
短調の曲を長三和音で終わらせる古い慣習
解説
終止の第3音だけを半音上げ、短調の曲を長調の響きで締めくくる。
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ピカルディの三度
短調の曲を長三和音で終わらせる古い慣習
終止の第3音だけを半音上げ、短調の曲を長調の響きで締めくくる。
Tierce de Picardie(ピカルディの三度)は、短調で書かれた楽曲の終止を、あえて長三和音で締めくくる古い作曲上の慣習。
短調の主和音は本来短三和音だが、その第3音だけを半音上げることで長三和音に変える。楽曲全体は短調の陰影を保ちながら、最後の一音だけが明るく解決するという対比が生まれる。
ルネサンスからバロック期にかけて広く用いられた終止法で、当時は短三和音の響きが不安定・不完全なものとみなされていたことが背景にあるとされる。「ピカルディ」という地名との結びつきの正確な由来は定かではない。