Triangolo
トリアンゴロ
楽器
🌐 イタリア語
意味
トライアングル
解説
三角形の金属棒。澄んだ余韻の長い響き。
音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム
トリアンゴロ
トライアングル
三角形の金属棒。澄んだ余韻の長い響き。
Triangolo(トリアンゴロ)はイタリア語で「トライアングル」を意味する語。三角形に曲げた金属棒をビーターで叩いて鳴らす打楽器。
一辺が完全には閉じていない三角形の金属棒を紐で吊るし、金属製のビーターで叩く。閉じていない構造により、金属棒全体が自由に振動し、澄んだ倍音を長く持続させる。
辺の中央を打つか角の近くを打つかで音色が変わり、連打(トレモロ)で音を持続させることもできる。音高を持たないが、オーケストラの強奏の中でもよく通る高い倍音を持つ。
打楽器の中でも構造が単純なため、長らく脇役とみなされてきた。それだけに、この楽器を独奏楽器のように前面に出す書法は、時に賛否を呼ぶ挑戦的な選択として受け止められてきた。19世紀の批評家エドゥアルト・ハンスリックは、ある協奏曲でのこの楽器の目立った扱いを「趣味の欠如」と評したことで知られる。
トライアングル
吊るす紐の位置によって鳴り方が変わります。結び目や指で軽く触れると振動が止まってしまうため、楽器が自由に揺れて振動できるように保持します。
リスト ピアノ協奏曲第1番 第3楽章
トライアングルが際立って使われたことから批評家に「トライアングル協奏曲」と揶揄された、この楽器が象徴的に使われる作品です。