Accompagnamento
アッコンパニャメント
意味
伴奏
解説
主旋律を支えるパート。
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アッコンパニャメント
伴奏
主旋律を支えるパート。
Accompagnamento(伴奏)は、主旋律を支えるパート。目立たない役割に見えますが、旋律がどう聞こえるかは伴奏の扱いで決まります。
同じ旋律でも、伴奏の和音の置き方、リズムの刻み方、音量によって、まったく違う音楽になります。伴奏は旋律の背景ではなく、旋律が立つ土台です。演奏では、まず伴奏だけを弾いてみて、それ自体が音楽として成立しているかを確認すると、扱いが変わります。
伴奏には、和声を示す、リズムを刻む、低音の線を作るという3つの役割が同居しています。どれが主目的かは場面によって変わります。和声が主なら和音の変化を丁寧に、リズムが主なら刻みの均一さを、低音の線が主ならバスの旋律性を優先します。この判断ができると、機械的な伴奏から抜け出せます。
伴奏の音量は絶対値ではなく、旋律との差で決まります。旋律が p なら伴奏はさらに下、旋律が f なら伴奏も上げられます。合わせる相手が決まってから音量を決めるのが順序で、一人で練習した音量をそのまま持ち込むと、ほぼ必ず大きすぎます。
ピアノ
旋律を弾く手と伴奏の手で、明確に音量差をつけます。同じ手で両方を担当する場合は重心を移します。
弦楽器
伴奏形では弓を短く、圧を軽く。旋律のときと同じ弓使いだと出すぎます。
通奏低音
数字付き低音では和音の配置が奏者に委ねられます。旋律の音域を避けて配置します。
シューベルト「魔王」
ピアノの三連符が、伴奏でありながら曲の性格そのものを作ります。
ショパン ノクターン第2番
左手の分散和音が、右手の歌を支える構造の典型です。