Ad libitum
アド・リビトゥム
意味
自由に、望みのままに
解説
テンポだけでなく、楽器の追加や省略、カデンツァの挿入など、広範な自由が認められます。
音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム
アド・リビトゥム
自由に、望みのままに
テンポだけでなく、楽器の追加や省略、カデンツァの挿入など、広範な自由が認められます。
Ad libitum(アド・リビトゥム、略号ad lib.)はラテン語で「望むがままに」を意味し、テンポ・装飾・楽器編成などについて演奏者に裁量の余地を認める指示。
ad libitum な箇所は、多くの場合、拍子やリズムが通常より簡略に、あるいは曖昧に記譜される。演奏者はそこから、様式に合った具体的なテンポやリズムを自分で補って再構成する必要がある。
テンポを自由にする用法のほか、カデンツァの長さや即興的な装飾を演奏者に委ねる用法、パート譜で特定の楽器の演奏を任意(省略可)とする用法など、ad libitumが指す自由の種類は文脈によって異なる。
共通
自由と言っても無秩序ではなく、様式感の範囲内での裁量です。同じ様式の他の演奏を参考にしてから判断します。
バロック期の装飾を伴う楽章
演奏者が自由に装飾を加えることを前提とした楽章に、この指示が見られます。