Allemande
アルマンド
構成
🌐 フランス語
意味
ドイツ風の舞曲
解説
バロック組曲の冒頭に置かれることが多い、4拍子の穏やかで知的な踊り。
1000語以上の音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム
アルマンド
ドイツ風の舞曲
バロック組曲の冒頭に置かれることが多い、4拍子の穏やかで知的な踊り。
Allemande(アルマンド)はフランス語で「ドイツの(舞曲)」を意味し、バロック組曲の冒頭に置かれることが多い4拍子の器楽曲。18世紀には実際に踊られる舞曲ではなく、様式化された抽象的な楽章になっていた。
アルマンドの多くは、小節の頭ではなく直前の拍から始まる短い上拍(アウフタクト)を持つ。この開始の仕方と、各声部が互いを模倣し合うような書き方が組み合わさり、落ち着いた歩みの中に声部間の対話が生まれる。速度は中庸で、極端に速くも遅くもならない。
バロック組曲の標準的な並びは、アルマンド・クーラント・サラバンド・ジーグの4楽章を核とする。アルマンドはこの並びの先頭に置かれ、後に続く楽章がテンポや拍子の点で対照を作っていく出発点としての役割を持つ。
バッハ フランス組曲・イギリス組曲・パルティータ
いずれも冒頭にアルマンドを置く、バロック組曲の標準的な構成を示す。