Sarabande
サラバンド
意味
荘重な3拍子の舞曲
解説
バロック組曲の中核をなす、ゆっくりとした気高い踊り。2拍目の重みが特長です。
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サラバンド
荘重な3拍子の舞曲
バロック組曲の中核をなす、ゆっくりとした気高い踊り。2拍目の重みが特長です。
Sarabande(サラバンド)は遅い3拍子の荘重な舞曲で、バロック組曲では3番目、感情の頂点となる楽章に置かれることが多い。しかし元々は正反対の、速く激しい舞曲だった。
16世紀のスペインでサラバンドは、身体の動きが大きく扇情的とみなされたために1583年に禁止令が出されるほど激しい踊りだった。この舞曲がフランスの宮廷に取り入れられる過程で性格が一変し、17世紀には遅く威厳のある3拍子の舞曲として定着した。どのように、なぜこれほど劇的に性格が変わったかについては諸説あり、確定していない部分が多い。
フランス化されたサラバンドの特徴は、3拍子の2拍目に重みが置かれること。しばしば2拍目が付点リズムで長く伸ばされ、通常の3拍子が持つ1拍目への重心とは異なる、独特の足取りの遅さを生む。
バッハ 無伴奏チェロ組曲
各組曲にサラバンド楽章を含み、遅い3拍子の性格を示す代表例として広く演奏される。