Double bass
ダブルベース(コントラバス)
意味
最大の弦楽器
解説
音楽の、そしてオーケストラの物理的な土台。その重低音が全体を支え、包み込みます。
音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム
ダブルベース(コントラバス)
最大の弦楽器
音楽の、そしてオーケストラの物理的な土台。その重低音が全体を支え、包み込みます。
Double bass(コントラバス)は弦楽器の中で最大の楽器でありながら、ヴァイオリン属の他の楽器とは異なり4度調律(E・A・D・G)を用いる。
ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロが5度調律なのに対し、コントラバスだけが4度調律なのは、これほど太く長い弦を5度間隔に広げると、指で押さえる際の指の間隔が広がりすぎて現実的でなくなるためである。4度にすることで指の間隔を狭め、演奏を可能にしている。
コントラバスは形状や調律法の点で、ヴァイオリン属よりもむしろヴィオール属(ヴィオラ・ダ・ガンバの仲間)に近い特徴を残している。なで肩の形状や、個体によっては5弦であることも、この出自と関係がある。
コントラバス
もともと高い音域の軽やかな楽器のために書かれた旋律をこの楽器で弾く場合、低い音域に移されたことで生まれる滑稽さを狙いすぎず、むしろ大真面目に演奏することで、聴き手が元の曲を思い出す滑稽さが際立ちます。
サン=サーンス「動物の謝肉祭」より「象」
本来は軽やかな高音楽器のために書かれたベルリオーズ「ファウストの劫罰」の「シルフィードの踊り」や、メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」のスケルツォの旋律を、そのままコントラバスに移し替えたパロディです。原曲を知る聴き手ほど、この不釣り合いな組み合わせに笑いを誘われます。