Double tongue
ダブルタンギング
意味
舌を2回動かして速く区切る
解説
「トゥ・ク」という舌の動き。シングルタンギングでは追いつかない速いパッセージを、管楽器で奏する際に用います。
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ダブルタンギング
舌を2回動かして速く区切る
「トゥ・ク」という舌の動き。シングルタンギングでは追いつかない速いパッセージを、管楽器で奏する際に用います。
ダブルタンギングは「トゥ・ク」のように舌の前と後ろを交互に使い、速い音の連続を切り分ける管楽器の技法です。
通常のタンギングは舌の先を使って「トゥ」の動きを繰り返します。この動きには速度の限界があり、速いパッセージでは追いつきません。舌の後ろを使う「ク」の動きを交互に挟むと、1回の往復で2音を切れるため、実質的に倍の速度で処理できます。
「トゥ」と「ク」は舌の使う部位が違うため、そのままでは音の立ち上がりが違って聞こえます。特に「ク」は喉に近い位置で作るため弱く鈍くなりやすく、練習では「ク」を単独で繰り返して質を上げることが行われます。2つの音が同じに聞こえて初めて、この技法は連続した音の列として機能します。
3つずつの音の連続では「トゥ・トゥ・ク」または「トゥ・ク・トゥ」の組み合わせが使われます。これをトリプルタンギングと呼びます。どちらの並びを使うかは奏者や教則本によって異なります。
フルート、トランペット、ホルン、トロンボーンなど多くの管楽器で使われます。リード楽器では、口の中の状態がリードの振動に影響するため、この技法の使い方が金管楽器とは異なります。