Duet
デュエット(二重奏)
意味
2人の演奏者によるアンサンブル
解説
究極のコミュニケーション。相手の呼吸を感じ、旋律と和音を相互に補い合いながら一つの音楽を紡ぎます。
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デュエット(二重奏)
2人の演奏者によるアンサンブル
究極のコミュニケーション。相手の呼吸を感じ、旋律と和音を相互に補い合いながら一つの音楽を紡ぎます。
デュエットは、2人の演奏者または2つの声部によるアンサンブルです。互いに補い合う関係が音楽の中心になります。
2つの声部では和音を完全に構成できません。3和音の3つの音を2声で示すには、どちらかが2つの役を兼ねるか、和音の一部を省くことになります。この制約があるため、2声の書法では音の選択がより意識的になります。逆に、線としての明確さは最も高くなります。
オペラでは、2人の登場人物が同時に歌う場面を二重唱と呼びます。同じ内容を歌う場合と、異なる立場から別の言葉を歌う場合があり、後者では2人の関係が音楽の構造として示されます。歌詞が重なって聞き取りにくくなることを利用して、対立や食い違いを表す書法も用いられます。
イタリア語では duo または duetto、ドイツ語では Duett、英語では duet です。duo は編成としての「2人」を、duetto や duet は楽曲としての「二重奏曲」を指す傾向がありますが、使い分けは厳密ではありません。
相手の音が常に聞こえるため、細部の調整が可能である一方、ずれも露わになります。テンポの主導権が交替する箇所を把握しておくことが必要です。2人しかいないため、どちらかが崩れると全体が崩れます。