Fill-in
フィルイン
意味
おかず、繋ぎのフレーズ
解説
ドラムなどで、メロディの切れ目やセクションの繋ぎ目を埋める即興的な演奏。曲を飽きさせません。
音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム
フィルイン
おかず、繋ぎのフレーズ
ドラムなどで、メロディの切れ目やセクションの繋ぎ目を埋める即興的な演奏。曲を飽きさせません。
フィルインは、旋律の切れ目やセクションの継ぎ目を埋める短いフレーズです。ドラムでよく用いられます。
旋律が途切れているところ、あるいは次のセクションへ移る直前に置かれます。フレーズの終わりで音が減ったところを埋め、同時に次への移行を予告します。位置が決まっている点が、リックとの違いです。
フィルインは、次の小節の頭に着地するように作られます。長さが合わないと、次のセクションの開始がずれて聞こえます。特にドラムでは、フィルインの終わりが次の1拍目にどうつながるかが、バンド全体のリズムに影響します。
隙間を見つけるたびに入れると、音楽が休む場所を失います。フィルインが効果を持つのは、それがない箇所との対比があるときです。次の展開を予告する位置に絞ることで、機能が保たれます。
ドラムセット
次のセクションへの橋渡しとなるフィルインでは、事前に細部まで決め込みすぎず、その場の勢いを生かして即興的に組み立てる余地を残すと、後に続く展開への自然な流れが生まれます。
フィル・コリンズ「夜の囁き」(1981年)の間奏部分のドラムフィル
バスドラムを4回、タムを10回叩くだけの、その場の一発録りで作られたとされるフィルインで、ゲート付きリバーブという当時の技術的な事故から生まれた効果と組み合わさり、ポピュラー音楽史上もっとも有名なフィルインの一つとされています。