🎵 おんがく手帳

1000語以上の音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム

← 辞典にもどる

Galliard

ガリアルド

形式 🌐 英語

意味

活発な3拍子の舞曲

解説

パヴァーヌと対になって演奏されることが多い。

Galliard(ガリアルド)は、16世紀の宮廷で踊られた活発な3拍子の舞曲。ゆったりしたパヴァーヌと組で演奏されるのが慣習でした。

パヴァーヌとの対

当時の舞踏会では、荘重なパヴァーヌのあとに、活発なガリアルドが続けて演奏されました。この遅い舞曲と速い舞曲のペアが、のちの組曲という形式の原型の一つになります。両者が同じ旋律素材を共有することもあり、対比と統一が同時に成立する構成でした。

跳躍する舞曲

ガリアルドは実際に跳躍を含む踊りで、5歩のステップを持つことから cinque pas(5歩)とも呼ばれました。この身体性を知っていると、演奏で必要な弾みが分かります。均等に3拍を刻むのではなく、跳ねて着地する周期を感じることが、舞曲としての説得力につながります。

演奏のヒント

共通

3拍子を2小節でひとまとまりと感じると、跳躍の周期が生まれます。

リュート・ギター

当時の主要な演奏楽器です。撥弦の減衰を利用したリズムの作り方が参考になります。

混同しやすい用語

この指示が使われる曲

ダウランド リュート作品

パヴァーヌとガリアルドの対が、当時の慣習をそのまま伝えます。

❤️ 関連する形式用語

← 辞書のトップへ戻る