Minuet
メヌエット
意味
優雅な3拍子の舞曲
解説
宮廷の儀礼的な踊り。古典派交響曲の第3楽章に置かれ、優雅な休息を与えます。
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メヌエット
優雅な3拍子の舞曲
宮廷の儀礼的な踊り。古典派交響曲の第3楽章に置かれ、優雅な休息を与えます。
Minuet(メヌエット)は17世紀フランスの宮廷舞曲に由来する、優雅な3拍子の楽曲。古典派では交響曲やソナタの第3楽章に置かれました。
メヌエットは実際に踊られていた舞曲であり、ステップの動きが音楽の重心を決めています。3拍子ですが、1拍ずつ均等に刻むのではなく、1拍目に重みを置き、2拍目と3拍目は軽く扱うのが基本です。また、2小節を1つの単位として感じると、踊りの周期に合います。この感覚があるかないかで、演奏の説得力が大きく変わります。
メヌエット楽章は、メヌエット—トリオ—メヌエットという三部形式を取ります。トリオはもともと3つの楽器で演奏されたことに由来し、編成が薄く、性格も対照的です。楽譜では最後に D.C. al Fine と書かれ、メヌエットに戻って Fine で終わります。戻ったメヌエットでは、原則として内部の反復は行いません。
ピアノ
3拍目から1拍目へ渡す感覚を持つと、踊りの周期が生まれます。3拍目を重くすると足が止まります。
弦楽器
弓の配分を2小節単位で設計します。1小節ごとに区切ると舞曲になりません。
管楽器
フレーズの終わりを軽く収めます。息を残して終えるほうが優雅さが出ます。
ボッケリーニ「メヌエット」
弦楽五重奏曲の楽章で、舞曲としての軽やかさが際立ちます。
モーツァルト 交響曲第40番 第3楽章
Menuetto。優雅さより緊張が前に出る、後期の例です。