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音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム

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Heiter

ハイター

表情 🌐 ドイツ語

意味

朗らかに、晴れ晴れと

解説

一点の曇りもない明るさ。聴き手の心を明るく照らすような演奏です。

Heiter はドイツ語で「朗らかに、晴れ晴れと」。天候について「晴れた」という意味でも使われる語です。

天気の語でもある

ドイツ語の heiter は、人の気分について「朗らかな」を意味し、同時に天候について「晴れた、雲のない」を意味します。この二つは別の用法ではなく、曇りがないという同じ性質を指しています。したがってこの指示は、明るさの中に濁りや影がないことを求めていると読めます。

他の明るさの語との違い

イタリア語の giocoso(遊び心のある)には冗談の要素があり、brillante(輝かしく)には技巧の華やかさが含まれます。heiter にはそのどちらもありません。曇りのない澄んだ明るさそのものを指す語です。したがって、おどけたり技巧を見せたりする扱いは方向から外れます。

演奏上の判断

濁りのない響きが求められるため、ペダルで音を混ぜすぎない、低音を重くしない、テンポを重くしないといった扱いになります。音量を上げる指示ではなく、質の指定です。

演奏のヒント

オーケストラ全般

曇りのなさを保つには、和声を濁らせる楽器の重ね方を避け、各声部の音量のバランスを軽く保ちます。低音を厚く鳴らすと、晴れやかさより落ち着きが前面に出ます。

混同しやすい用語

この指示が使われる曲

ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」第1楽章

楽章名 "Erwachen heiterer Empfindungen bei der Ankunft auf dem Lande"(田舎に着いたときの朗らかな感情の目覚め)に heiter が使われており、曇りのない明るさを描いた作品として知られます。

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