Leise
ライゼ
意味
静かに、弱く
解説
Pianoに相当。周りの空気を静めるような、控えめながらも存在感のある弱音です。
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ライゼ
静かに、弱く
Pianoに相当。周りの空気を静めるような、控えめながらも存在感のある弱音です。
Leise はドイツ語で「静かに、弱く」。イタリア語の piano に相当しますが、音量だけでなく静けさという質も含む語です。
ドイツ語の leise は、音量が小さいことと、物音がなく静かであることの両方を意味します。日常語では「小声で」「そっと」という意味でも使われます。したがってこの指示は、単に音量を下げることではなく、その場を静める方向の質を求めていると読めます。
laut(大きく、うるさく)が反対にあたります。leise / laut の対は、イタリア語の piano / forte とほぼ対応しますが、後者が音量の段階を示す記号体系に組み込まれているのに対して、前者は日常語のままで使われます。段階を示す ppp や fff のような体系はドイツ語の語彙には存在せず、必要な場合はイタリア語の記号が併用されます。
静けさは、音量を落とすだけでは作れません。音の立ち上がりが鋭ければ、小さくても落ち着きが失われます。打鍵や弓の当たりを穏やかにし、テンポを安定させることが、この語の求める質に近づく方法です。