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音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム

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Leise

ライゼ

強弱 🌐 ドイツ語

意味

静かに、弱く

解説

Pianoに相当。周りの空気を静めるような、控えめながらも存在感のある弱音です。

Leise はドイツ語で「静かに、弱く」。イタリア語の piano に相当しますが、音量だけでなく静けさという質も含む語です。

「静か」と「小さい」

ドイツ語の leise は、音量が小さいことと、物音がなく静かであることの両方を意味します。日常語では「小声で」「そっと」という意味でも使われます。したがってこの指示は、単に音量を下げることではなく、その場を静める方向の質を求めていると読めます。

反対語との対

laut(大きく、うるさく)が反対にあたります。leise / laut の対は、イタリア語の piano / forte とほぼ対応しますが、後者が音量の段階を示す記号体系に組み込まれているのに対して、前者は日常語のままで使われます。段階を示す ppp や fff のような体系はドイツ語の語彙には存在せず、必要な場合はイタリア語の記号が併用されます。

演奏上の扱い

静けさは、音量を落とすだけでは作れません。音の立ち上がりが鋭ければ、小さくても落ち着きが失われます。打鍵や弓の当たりを穏やかにし、テンポを安定させることが、この語の求める質に近づく方法です。

演奏のヒント

共通

leise は「小さく」だけでなく「静かに」も意味するため、音を出す瞬間の物音(弓が弦に触れる音、指がキーに当たる音)まで抑える意識を持つと、単なる弱音以上の落ち着きが生まれます。

混同しやすい用語

この指示が使われる曲

マーラーの交響曲

イタリア語の記号ではなくドイツ語で細かく性格を指定する作曲家で、leise を含む多くのドイツ語指示が楽譜に見られます。

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