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長調
意味
明るい性格の調
解説
ポピュラーな響き。
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長調
明るい性格の調
ポピュラーな響き。
長調は、長音階を土台とし、主和音が長三和音になる調です。明るい性格と結びつけられますが、その明るさがどこから来るのかは説明できます。
主音から第3音までが長3度(半音4つ)であることが長調の条件です。ハ長調ならド・ミ・ソの主和音で、ドとミのあいだが長3度になります。この第3音を半音下げるだけで短三和音になり、同じ和音が暗く聞こえます。長調と短調を分けているのは、音階の中のこの1音です。
長音階では、第3音と第4音のあいだ、第7音と主音のあいだの2か所だけが半音になります。特に第7音は主音の半音下、すなわち導音として働くため、主音へ帰る力が明確です。明るさと帰属感がはっきりしていることが、この調を西洋音楽の基本にしました。
長調が明るく、短調が暗いという対応は、西洋音楽の文脈の中で成立しているものです。物理的に長3度が明るい振動をしているわけではありません。実際、長調で書かれた葬送行進曲も、短調で書かれた快活な舞曲も存在します。作曲者が調の性格をどう使っているかは、その曲ごとに読む必要があります。