Passacaglia
パッサカリア
意味
低音を繰り返す変奏曲
解説
同じ低音フレーズ(シャコンヌ・バス)の上に、次々と新しい旋律が重なり、壮大なクライマックスを築きます。
音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム
パッサカリア
低音を繰り返す変奏曲
同じ低音フレーズ(シャコンヌ・バス)の上に、次々と新しい旋律が重なり、壮大なクライマックスを築きます。
Passacaglia(パッサカリア)は、低音または和声進行の反復を土台に、その上で変奏を重ねていく形式。多くは重々しい3拍子で書かれる。
語源はスペイン語の pasar(歩く、通る)と calle(通り)の組み合わせとされ、もともとは弦楽器の伴奏で街頭を歩きながら奏される即興的な間奏だったと考えられている。17世紀にイタリアやフランスの器楽曲に取り入れられ、荘重な変奏形式として発展した。
シャコンヌと非常に近い性格を持ち、両者を明確に区別する基準については音楽学者の間でも議論がある。バッハ自身が同種の作品に「パッサカリア」「シャコンヌ」の両方の名前を使っていることも、この区別が当時から厳密ではなかったことを示している。
オルガン
低音主題は多くの場合ペダルで演奏されます。上声部の変奏がどれだけ複雑になっても、聴き手が低音の反復を見失わないよう、ペダルの音を他の声部に埋もれさせない音量配分が要ります。
バッハ パッサカリアとフーガ ハ短調
オルガンのための代表的なパッサカリア。低音主題の反復の上に変奏が積み重ねられる。