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Prepared piano

プリパレード・ピアノ

奏法 🌐 英語

意味

細工をしたピアノ

解説

ジョン・ケージが考案。ピアノの弦にゴムやネジを挟み、打楽器のような音色に変えて演奏します。

プリペアド・ピアノは、ピアノの弦にネジ、ゴム、木片などを挟んで音色を変えた状態で演奏する方法です。

何が起きるか

弦に物を挟むと、その弦の振動の仕方が変わります。挟む物の材質と、弦のどの位置に挟むかによって、金属的な音、打楽器のような音、本来より高いまたは低い音程など、さまざまな結果になります。挟む位置が弦の振動の節に近いか腹に近いかで効果が大きく違うため、位置の指定が重要です。

ジョン・ケージによる考案

アメリカの作曲家ジョン・ケージが1940年前後にこの方法を用いた作品を書いています。《ソナタとインターリュード》は、多数の弦に細かく指定された物を挟んで演奏する作品です。

準備に時間がかかる

演奏の前に、楽譜の指示に従って弦に物を挟む作業が必要です。ケージの作品では挟む物と位置が詳細に指定されており、この準備に長い時間を要します。また、演奏中に挟んだ物がずれることがあり、その管理も演奏の一部になります。楽器を傷める可能性があるため、使用するピアノについて所有者の了解が必要です。

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