Retrograde inversion
逆行反行
奏法
🌐 英語
意味
ひっくり返して後ろから弾く
解説
「鏡像の逆走」。極めて高度で数学的な旋律変化。耳では気づきにくいが、構造に深い統一感を与えます。
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逆行反行
ひっくり返して後ろから弾く
「鏡像の逆走」。極めて高度で数学的な旋律変化。耳では気づきにくいが、構造に深い統一感を与えます。
Retrograde inversion(逆行反行)は、旋律を反行させたうえでさらに逆行させる(あるいは逆行させたうえで反行させる)技法。どちらの順で行っても結果は同じになる。
まず全ての音程の上下を反転し(inversion)、その反転後の旋律をさらに最後の音から最初の音へ並べ直す(retrograde)。この二つの操作は可換で、順序を入れ替えても同一の結果になる。
シェーンベルクの十二音技法では、音列を原形・逆行・反行・逆行反行の4つの基本形で扱う。逆行反行は2つの変形を重ねているぶん、原形との関係を耳で聴き取ることが最も難しい形とされる。