Snare drum
スネア・ドラム(小太鼓)
意味
鋭い音の太鼓
解説
裏面の響き線(スナッピー)が作り出す、パリッとした乾燥した音がリズムを刻みます。
音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム
スネア・ドラム(小太鼓)
鋭い音の太鼓
裏面の響き線(スナッピー)が作り出す、パリッとした乾燥した音がリズムを刻みます。
Snare drum(スネアドラム)は、裏面に張った金属のワイヤー(響き線、スナッピー)が、鋭く乾いた音の正体になっている太鼓。
表面(バッターヘッド)を打つと膜の振動が胴を通じて裏面に伝わり、そこに張られた響き線が膜に対して細かく振動しながら打ち付けられる。この響き線とヘッドの接触が、スネアドラム特有のジャリッとした鋭い倍音を生んでいる。響き線を外すと、音程感のある柔らかい音になる。
スネアドラム
曲全体を通して同じ音型を叩き続ける場合、序盤の弱奏では響き線が鳴りきらないほど繊細なタッチが必要になります。徐々に音量を上げていく過程では、腕の力ではなくスティックの跳ね返りの高さを少しずつ増やして音量を作ります。
ラヴェル「ボレロ」
2小節・24音の音型を、全430小節にわたって同じテンポで叩き続ける作品です。ほとんど聞こえないほどの弱音から始まり、最後はフォルティッシシモに達するまでに、この音型は169回、打数にして5000回以上叩かれるとされ、クラシック音楽におけるオスティナートの最も徹底した使用例の一つとして知られます。