Sotto
ソット
意味
〜の下に
解説
「Sotto voce (声をひそめて)」などの基となる言葉。物理的に低い、あるいは精神的に抑えられた状態。
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ソット
〜の下に
「Sotto voce (声をひそめて)」などの基となる言葉。物理的に低い、あるいは精神的に抑えられた状態。
Sotto は「〜の下に」。単独ではなく、他の語と組み合わせて使われる前置詞です。
sotto voce(声の下で=押し殺した声で)が最もよく見る形です。ほかに sotto piano(piano の下=さらに抑えた弱音)があります。いずれも「本来の状態より下に抑える」という構造を持ちます。
ラテン語の subtus(下に)に由来し、英語の接頭辞 sub- と同じ語根です。物理的な位置の下という原義から、程度が低い、抑えられているという意味へ広がりました。美術用語の sotto in su(下から見上げる構図)も同じ語です。
sotto を使った指示は、音量の段階を示す記号とは違います。sotto voce は音量を指定しているのではなく、押し殺した声という質を指しています。したがって、音量を落としても普通の発声のままなら、この指示に応えていないことになります。