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音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム

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Steelpan

スティールパン

奏法 🌐 英語

意味

ドラム缶から作られた旋律打楽器

解説

カリブ海のトリニダード発祥。カリビアン・ブルーを思わせる、陽気で瑞々しい響きが特長です。

スティールパンは、ドラム缶の底面を叩き出して作る旋律打楽器です。カリブ海のトリニダード・トバゴで生まれました。

構造と音程

ドラム缶の底を内側へくぼませ、その表面を叩き出して複数の面を作ります。それぞれの面が異なる音の高さを持ち、これを撥で叩いて演奏します。金属の面積と厚みが音の高さを決めるため、製作には高い精度が求められます。作る職人はチューナーと呼ばれ、面ごとの調律を手作業で行います。

音域による種類

高音を担うテナー、中音のギターパンやセロパン、低音のベースパンなど、音域ごとに種類があります。低音の楽器では1つの缶に載せられる面の数が少なくなるため、複数の缶を並べて1人が演奏します。これらを組み合わせた合奏体をスティールバンドと呼びます。

成立の背景

20世紀のトリニダード・トバゴで、ドラム缶を用いた楽器として発達しました。打楽器から旋律楽器を作り出した例として知られています。

演奏のヒント

スティールパン(テナー)

面ごとに音の高さが異なる配置になっているため、旋律を弾く際は隣り合う面の位置関係を体で覚え、鍵盤楽器のように目で確認しなくても撥が正しい面に届くようにしておく必要があります。

混同しやすい用語

この指示が使われる曲

トリニダード・オールスティール・パーカッション・オーケストラ(TASPO)1951年フェスティバル・オブ・ブリテン公演

11人編成のこの楽団が1951年7月26日にロンドンのサウスバンクで演奏したことは、スティールパンが初めて国際的な舞台で披露された画期的な出来事とされます。当時ギャング同士の抗争と結びつけられ危険視されていたスティールバンドの評価を大きく変える契機になりました。

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