Tuba
チューバ
意味
最大の金管楽器
解説
オーケストラの土台を支える、深く雄大な低音。巨大な体躯から放たれる圧倒的な音圧が魅力です。
音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム
チューバ
最大の金管楽器
オーケストラの土台を支える、深く雄大な低音。巨大な体躯から放たれる圧倒的な音圧が魅力です。
Tuba(チューバ)は金管楽器の中で最も大きく、最も低い音域を受け持つ楽器。名称は古代ローマで使われていた直管の金属製ラッパ tuba(ラテン語で「管」)からそのまま受け継がれている。
古代ローマの tuba は長さ1メートルほどのまっすぐな金属管で、バルブも持たない信号用の楽器だった。現代のチューバはバルブ機構とともに新しく作られた楽器で、古代の tuba とは構造も音域も異なるが、低く力強い金属音という共通点から同じ名前が再利用された。
管の大部分が緩やかに広がる円錐形で、これが太く柔らかい低音を生む。低音域では自然倍音の間隔が広くなるため、バルブを追加して音域の隙間を埋める設計になっている。
チューバ
低音域で自然倍音の間隔が広いこの楽器では、バルブの組み合わせによって同じ音を複数の指使いで出せる場合があります。フレーズの流れに応じて指の移動が少ない指使いを選ぶと、速い動きでも安定します。
ヴォーン・ウィリアムズ「チューバ協奏曲」(1954年)
この楽器のために書かれた最初の本格的な協奏曲とされる作品です。ロンドン交響楽団の首席奏者フィリップ・カトリネによって、1954年6月13日に初演されました。当初は懐疑的に受け止められたものの、今日ではチューバ独奏の主要な演目の一つとなっています。