Augmentation
拡大
意味
音の長さを倍にする
解説
主題のスピードを半分にし、壮大で威厳のある雰囲気を作り出します。フーガの最後に現れることが多いです。
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拡大
音の長さを倍にする
主題のスピードを半分にし、壮大で威厳のある雰囲気を作り出します。フーガの最後に現れることが多いです。
Augmentation(拡大)は、動機や主題を構成する音符の長さをすべて一定の倍率(多くは2倍)に引き伸ばして提示する対位法の技法。英語 augmentation はラテン語 augmentare(増やす)に由来する。
主題の音の並びと音程関係は保ったまま、音符の長さだけを均等に拡大する。8分音符は4分音符に、4分音符は2分音符になり、旋律の輪郭は変わらないまま、動きはゆっくりと重々しくなる。速く提示された主題を後から拡大形で再提示すると、同じ素材が別の性格で現れたように聞こえる。
対位法作品では、主題を通常の速さで提示する声部と、拡大形で提示する声部を同時に鳴らすことがある。バッハ「フーガの技法」の Contrapunctus VII a 4, per Augmentationem et Diminutionem は、拡大と縮小の両方を同時に用いた対位法の代表例として知られる。
バッハ「フーガの技法」Contrapunctus VII
同じ主題の拡大形と縮小形を同時に重ねる楽章。